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2017.03.27

リアルコミュニケーションで迫る 「訪日旅行」の本音 in マレーシア

  • # 現地調査
  • # エンゲージメント
  • # マレーシア

はじめに

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Fun! Japanの特徴は、①"Facebookファン390万人"と"サイト会員42万人"といった規模の大きさに加えて、②"ユーザーとのエンゲージメント(結びつき)の強さ"が挙げられます。

Fun! Japanではこのエンゲージメントの強さを活かし、海外の現地会員と当社の現地パートナースタッフと間で、リアルコミュニケーションを行う"Fun! Japan Gathering Party"を定期的に開催しています。

そしてこの会では、アンケートや聞き取り調査ではなかなか深く知ることのできない、Fun! Japanならではの現地消費者の「本音」を知ることができるのです。

今回紹介するのは、2017年3月に開催されたマレーシアでのGathering Partyの様子。そして、語り合うテーマは「日本旅行の本音」。

さあ、一体どのような意見が出てくるのか、Fun! Japanで蓄積されたデータも参照しながら、その様子を少し覗いてみましょう。

 

Gathering Party 当日の様子

開催されたのは、マレーシアの首都クアラルンプールにほど近い、大規模モールに進出している日本食のカフェ。

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当日は、Gathering Partyのためにお店の半分以上の席を貸し切っていただけました。

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今回の参加者は、Fun! Japan会員のデータを基に募集した、"日本旅行に行ったことがある人"、あるいは"行く予定のある人"という訪日に関心が特に強いメンバー達。

当日は、性別、宗教、年齢層が様々に混ざり合った合計19名のユーザーが集まってくれました。

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訪日旅行計画時における情報取得の手段とは?

さて、みなさんが最も知りたい情報の1つが、この「訪日旅行計画時の情報取得の手段」ではないでしょうか?

私達が海外旅行をする時と同様、海外の人達が日本旅行の行先を決定する際にも、訪日前、つまり旅行計画時の情報内容がその行先を左右するからです。

このことについてFun! Japan会員の本音を聞いてみると・・・

・旅行の情報は、ブログやソーシャルメディア(Facebookが多い)が主体

・口コミが、行先を決める要素としては特に強い

など、ソーシャルメディアが情報取得の主体であるとの回答が多く出ました。

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実際、Fun! Japanの会員データ全体を見ても、マレーシアでの訪日旅行の計画は、67.5%の人が口コミや投稿を参照すると回答しています。

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今回のGathering Partyに集まった会員のように、実際に訪日旅行を近々予定している、あるいは日本に行ったことがあるというユーザーでは、この傾向がさらに強いのかもしれません

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またさらに、

・旅行会社のプランはあまり参考にはしない

・詳しく調べるには、詳細な情報が記載された複数のホームページを参照する

・交通機関のお得な割引チケットは、訪日前にインターネットで調査済み

・交通に関しては、行き方や乗り方を特に知りたい

など、年々増加している訪日の"個人旅行に関わる情報取得のニーズ "が強い意見が目立ちました。

つまり、マレーシアの訪日旅行者の関心を高めるためには、

① ソーシャルメディア上に情報を配信し、

② そこで興味を持った消費者を詳しい情報が掲載されたページへと誘導し、

③ さらに交通手段などを明記してリアルな行動に繋げられやすくする

という流れが行先を決定する段階では特に重要なようです。

ムスリムの人は食べ物に対して実際にどう感じているのか?

マレーシアは、東南アジアでもイスラム教徒が多い国。

そしてみなさんご存じのとおり、イスラム教徒であるムスリムの人達は、お祈りや食べ物の制限など、厳しい戒律を守って生活しています。

特に食事については、ハラール(イスラム法で合法なもの)を気にする旅行者もいるのですが、ムスリムユーザーに実態を聞いてみるといくつかの意見が挙がりました。

・言葉の問題があり、レストランを探すのに苦労している  日本のレストランには行かないで、適当にコンビニのツナおにぎりで我慢する

・海鮮であれば、Halalとみなすこともある

・ハラールレストランがあれば訪問したい。特にクーポンなどの特典がなくても訪問する

今回のGathering Partyの意見を集約する限りでは、食事に関して、個人ごとに考え方や対応方法は様々のようです。

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ただ以下のとおり、Fun! Japanのデータを見てみるとマレーシア人会員全体の日本の平均滞在日数は、6日~10日が全体の6割以上を占めるボリュームゾーン

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ムスリムの人達もこれだけ長い日数の間に食事に気を配るのとなると、日本国内での旅程や行動にも影響を及ぼしてしまうかもしれません

ハラールに対する情報発信やその対応には、前述のソーシャルメディアを利用した改善がまだまだ必要なようです。

さて、マレーシアでのGathering Partyのご紹介、いかがでしたでしょうか?

合計2時間にわたって開催されたGathering Partyでは、その他にも様々な意見交換がなされ、特に盛り上がったテーブルではさらに3時間も延長して、より深い交流が行われました

現地ユーザーの本音を知ることができるGathering Party。

Fun! Japanでは、マレーシアだけではなく、インドネシア、タイ、台湾でも定期的に同様のイベントを開催しています。

そしてそこでは、今回のように特定のテーマを決めて、現地スタッフのコーディネートのもと、ユーザー達に楽しんでもらいながら日本の旅行や商品に関する様々なテーマをディスカッションしてもらっています。

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もしも、特定のテーマについてユーザーの本音を知りたいと思われた方は、是非、我々の問い合わせページまでご連絡下さい。

Fun! Japanならではの消費者データベースを活用しながら、特定のセグメントユーザーに絞って開催することも、広くマスのユーザーを集めて開催することも、自由に集客をカスタマイズすることが可能です。

宗教、人種、所得者層など、混沌としたマーケットのためなかなか本質が見えないと言われるAsian市場の消費者インサイト。

その一部を詳しく知っていただき、みなさんの訪日ビジネスや海外展開ビジネスに弾みをつけていただければ、我々としても幸いです。

石田 和也

局長

Fun Japan Lab局長。様々な角度からASEAN市場を解き明かす。 多くの企業や自治体の課題をもとに、Fun!Japanが蓄積した”デジタル”と”リアル”の情報を掛け合わせ今まで見えにくかったASEAN市場の新たな本質に迫っていきます。

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