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2020.04.23

長野県のインバウンド

長野県

長野県は中部地方に所属しており、東京からも好アクセスとあって、訪日旅行者が訪れやすい県だ。スノーシーズンはスキーやスノーボードを楽しみに、台湾、香港、そして英語圏からの訪日旅行者が増える。その歴史は比較的長いためか、外国語対応も進んでいる。一方、冬以外も松本城などの観光資源があり、一定程度の訪日旅行者が観光に訪れている。

データで見る長野県のインバウンド状況

訪日観光客数(2019年)

2019年の長野県の訪日外国人客数は891835人で、全国17位。

訪日観光客数の推移

国別、訪日観光客数の推移

2019年の訪日観光客数を国籍、地域別にみると台湾が訪問者の33.86%を占め、長野県に最も多く訪れている。続いて中国が10.72%、オーストラリア10.09%、香港8.84%、その他7%となった。この上位5カ国で全体の70.51%を占めている。

長野県伸び率

インバウンド消費額(2019)

  • インバウンド消費額は402億円で全国11位。
  • 1人1回あたりの旅行消費額単価は45157円で全国15位。
  • 1人1泊あたりの旅行消費単価は10668円で全国18位。

インバウンド消費額の国別割合(2019)

2019年のインバウンド消費割合を国籍、地域別にみるとオーストラリアがインバウンド消費額の20.37%を占め、長野県で最も多く消費している。続いて台湾が13.1%、中国12.78%、香港8.94%、その他7.82%となった。この上位5カ国で全体の63.01%を占めている。

費目別消費内訳(2019)

長野県における2019年のインバウンド消費額を費目別でみると、宿泊費が消費額全体の40.84%を占め、続いて飲食費が23.89%,買物代が17.44%となった。

アジアの訪日外国人の意見

長野県に対するアジアの訪日外国人観光客の第一印象

長野県は、日本を比較的熟知している台湾や香港の方にとっては、知名度が高い観光地。雪が好きなタイの方の間では軽井沢がある程度の知名度を持っている。そこまで詳しく知らなくても、インドネシア人やマレーシア人は、山がいっぱいあることや雪が降ることのイメージはある。またベトナムでは、絶滅の危機に瀕しているドゥクラングール保護区や猿園があるほど、猿に関心が高い国民性なのか、地獄谷野猿公苑のことが第一印象として答えた方も多い。

長野県でアジアの訪日外国人観光客に人気の観光地

FUN! JAPANの対象国すべてにおいて、軽井沢が人気のようだ。香港の方は綺麗な景色として上高地が好きな方が多い。タイとベトナムは、自国にも猿に関する観光スポットもあるほど、猿に興味が一段と高いのか地獄谷野猿公苑にも高い興味を持っている。

長野県でアジアの訪日外国人観光客に人気の体験、アクティビティ

訪日リピーターの多い台湾、香港、タイの方々は、スキーをすることが人気。タイ人と香港人は、旅中に登山をすることに抵抗感が少ないのか、上高地の登山が好きな方もいる。大自然や山が好きなのか香港の方は、軽井沢で紅葉狩りをする方も多い。タイとベトナムでは、猿に関連する観光地が現地にもあるからか、地獄谷野猿公苑も興味を持っている。

長野県でアジアの訪日外国人観光客に人気のグルメ

インドネシア、タイ、台湾と香港で同時に出たキーワードがそば。加えてインドネシアは寒天、台湾は山賊焼ジャムおやき、香港は山賊焼信州牛明治亭おやきも人気のグルメと回答。残念ながら、マレーシア、ベトナムでは長野県のグルメは、印象にないようだ。

長野県でアジアの訪日外国人観光客に人気のおみやげ

台湾人と香港人の間では、そばが人気のおみやげとなっている。インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムは長野県のおみやげについて、印象がないようだ。

長野県でアジアの訪日外国人観光客に人気の宿泊エリア

軽井沢はFUN! JAPAN対象国すべてにおいて人気がある。より雪関連アクティビティを楽しみたい香港人は白馬スキー場も人気宿泊エリアになっている。 松本城はタイ人の人気な観光スポットになっているので、自然と松本エリアもタイ人の人気宿泊エリアになっている。

 

参考資料:訪日外国人消費動向調査(官公庁)、訪日外客数の動向(JNTO)より推計

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