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京都府は関西地方に所属しており、インバウンドという言葉が定着する前から、訪日旅行者の間では人気の観光スポットとなっている。欧米諸国はもちろん、台湾、香港、中国、韓国などの近隣諸国まで、幅広く人気といえる。観光のみならず、ショッピングや体験なども少しずつ増えており、引き続き、訪日旅行者数が増えていくと考えられる。
2019年の京都府の訪日外国人客数は9064454人で、全国4位。
2019年の訪日観光客数を国籍、地域別にみると中国が訪問者の44.45%を占め、京都府に最も多く訪れている。続いて台湾が9.9%、韓国8.57%、米国5.78%、その他5.46%となった。この上位5カ国で全体の74.16%を占めている。
2019年のインバウンド消費割合を国籍、地域別にみると中国がインバウンド消費額の30.32%を占め、京都府で最も多く消費している。続いて米国が10.65%、台湾10.31%、その他9.85%、韓国7.15%となった。この上位5カ国で全体の68.28%を占めている。
京都府における2019年のインバウンド消費額を費目別でみると、宿泊費が消費額全体の36.53%を占め、続いて飲食費が29.82%,買物代が26.34%となった。
歴史、文化が長くて、古い町をイメージする人が多い。金閣寺、清水寺などのお寺が有名で、台湾、香港、タイでも知られている。また、秋の紅葉はすべての国でも印象的だ。京都の抹茶もとても有名だ。東南アジア諸国にも十分知られている県だ。
有名なお寺が集まっている街。金閣寺、銀閣寺、清水寺、伏見稲荷大社なども知られている。京都を代表する観光地、嵐山は、タイ、台湾、香港、ベトナムでも人気な観光スポットだ。京都の奥座敷として知られていて、タイと台湾の観光客に人気が高い。貴船や路地を散策するだけでも日本らしさを味わえる祇園は、台湾や香港の方々はもちろん、タイとベトナムの方々の間でも、よく知られている。
全ての国において、着物体験や着物での街散策が人気のようだ。
いずれの国においても、京都府といえば、日本伝統文化や日本らしいグルメを思い浮かべる。特に抹茶は有名で、すべての国において抹茶関連のものという答えが出た。また、京都ならではの八つ橋も、人気グルメといえる。
いずれの国においても、定番かつ人気のおみやげは抹茶関連商品だ。さらに八ッ橋や、京都ならではの艶やかな和風小物も、人気のようだ。
いずれの国も、京都駅周辺が人気の宿泊エリアのようだ。さらに河原町、四条が人気の宿泊エリアで、香港の方々の間では、嵐山も人気の宿泊エリアのようだ。
参考資料:訪日外国人消費動向調査(官公庁)、訪日外客数の動向(JNTO)より推計
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