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島根県は中国地方に所属している。多言語対応やWiFi対応が遅れており、訪日旅行者にとっては多少困難な旅先といえる。しかし出雲大社の知名度は高く、特に台湾、香港、タイなどの訪日リピーターの訪問が目立つ。従来、韓国からの訪日旅行者が大多数だったが、昨今の社会情勢を鑑み、減っていくと思われる。しかし積極的なインバウンド対応を実施すれば、訪日旅行者数が伸びると予測される。
2019年の島根県の訪日外国人客数は72786人で、全国45位。
2019年の訪日観光客数を国籍、地域別にみると台湾が訪問者の24.74%を占め、島根県に最も多く訪れている。続いて韓国が21.97%、香港14.63%、中国10.66%、英国6.42%となった。この上位5カ国で全体の78.42%を占めている。
2019年のインバウンド消費割合を国籍、地域別にみると台湾がインバウンド消費額の17.72%を占め、島根県で最も多く消費している。続いて中国が17.33%、韓国16.18%、香港15.49%、米国8.31%となった。この上位5カ国で全体の75.03%を占めている。
島根県における2019年のインバウンド消費額を費目別でみると、宿泊費が消費額全体の39.11%を占め、続いて飲食費が33.24%,買物代が21.15%となった。
訪日リピーターの多い台湾、香港、タイの間では、出雲大社が有名のようだ。また、可愛いものには目がない台湾では、地元のマスコットキャラクターしまねっこも知られている。
訪日リピーターの多い台湾、香港、タイの間では、出雲大社が有名のようだ。特に、松江市の認知度が高く、全天候型テーマパーク松江フォーゲルパークや玉造温泉は台湾、香港の方々の間で人気があるようだ。
訪日リピーターの多い台湾、香港、タイの方々の間では、パワースポットとしても知られている出雲大社へ、縁結びを求めにお参りする観光客が多いようだ。インドネシア、マレーシア、ベトナムは島根県のアクティビティについて、印象がないようだ。
いずれの国においても、島根県のグルメについて、印象がないようだ。
かわいいキャラクターが好きな台湾ではしまねっこのグッズ、信心深いな香港では縁結グッズ、タイでは出雲大社グッズ(縁結びお守りなど)の商品は人気があるようだ。インドネシア、マレーシア、ベトナムは島根県のおみやげについて、印象がないようだ。
訪日リピーターの多い台湾、香港、タイでは、出雲松江が人気の宿泊エリアのようだ。さらに、来日する頻度が高い台湾、香港は玉造温泉エリアで宿泊する人もいるようだ。
参考資料:訪日外国人消費動向調査(官公庁)、訪日外客数の動向(JNTO)より推計
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