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愛媛県は四国地方に所属しており、瀬戸内海を挟んで神戸などから容易にアクセスできる県といえる。サイクリングコースとしても名高いしまなみ海道、その外観から日本らしさが伺える道後温泉本館などが、訪日旅行者の間でも有名なスポットだ。多言語対応やWiFi対応が遅れているので、インバウンド関連事業を定着させ、プロモーションを実施すれば、訪日旅行者数が伸びると予測される。
2019年の愛媛県の訪日外国人客数は117715人で、全国41位。
2019年の訪日観光客数を国籍、地域別にみると台湾が訪問者の28.42%を占め、愛媛県に最も多く訪れている。続いて香港が16.33%、中国13.13%、その他7.04%、米国6.17%となった。この上位5カ国で全体の71.09%を占めている。
2019年のインバウンド消費割合を国籍、地域別にみると台湾がインバウンド消費額の15.48%を占め、愛媛県で最も多く消費している。続いて中国が14.78%、香港12.33%、その他12.31%、米国11.22%となった。この上位5カ国で全体の66.12%を占めている。
愛媛県における2019年のインバウンド消費額を費目別でみると、宿泊費が消費額全体の39.57%を占め、続いて飲食費が29.31%,買物代が23.01%となった。
訪日リピーターの多い台湾、香港、タイの方々の間では、みかんの産地として有名だ。また、タイと香港では、日本三古湯の一つである道後温泉と美しい松山城の観光スポットも知られている。
訪日リピーターの多い台湾、香港、タイでは、日本三古湯の一つである道後温泉と美しい松山城が有名な観光スポットとして知られている。また、台湾では古い町並みの内子町も徐々に有名になってきているといえる。
訪日リピーターの多い台湾の方々の間では、みかんの名産地でみかん狩りをすることが人気のアクティビティのようだ。タイでは道後温泉での入浴体験、坊ちゃん列車の乗り物体験が人気。インドネシア、マレーシア、ベトナムは愛媛県のアクティビティについて、印象がないようだ。
訪日リピーターの多い台湾、香港ではみかんの産地として知られているため、新鮮なみかんは人気があるようだ。残念ながら、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムでは愛媛県のグルメは、印象にないようだ。
訪日リピーターの多い台湾、香港、タイの方々の間ではみかん関連商品が人気のおみやげのようだ。インドネシア、マレーシア、ベトナムは愛媛県のおみやげについて、印象がないようだ。
訪日リピーターの多い台湾、香港、タイでは、道後温泉周辺が人気の宿泊エリアのようだ。また、台湾人と香港人は松山内子町周辺で観光を楽しんだ後に宿泊する人もいるようだ。
参考資料:訪日外国人消費動向調査(官公庁)、訪日外客数の動向(JNTO)より推計
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