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これまで、Fun! Japanがデジタルマーケティングを展開する中で、消費者とのエンゲージメントを構築するために取り組んでいる以下施策についてご紹介してきました。
今回のテーマは、消費者の心に響く広告のコツについてご紹介します。
広告はターゲットに情報を与え、製品や商品を認知させ、購買に結びつける力があります。
Fun! Japanのような自社メディアの場合、新規ユーザーの獲得、休眠ユーザーへのリテンション施策、自社キャンペーンの拡散に大きく貢献しています。
ただ、広告はやり方を間違えると、ユーザーの信頼を損なわせることに繋がりかねません。
そのため、Fun! Japanでは、広告色が全面に出た一方通行のコミュニケーションをしないように心がけています。
つまり、企業主体ではなくユーザー視点で広告を作成し、ペルソナに合わせたターゲティング設定とクリエイティブ展開をしているのです。
1.ペルソナの設計
Fun! Japanにおいて、広告作成時にまず取り掛かることは、ペルソナの設計になります。
「誰に広告を届けるのか?」
その点を明確にすることによって、広告の届け先の心に響く、テキストやクリエイティブを展開できるのです。
2.ターゲティング精度の高い広告媒体
当社で特に力を入れている広告媒体が、Fun!Japanファンの多いFacebookやInstagramになります。
理由は、デジタル広告の中で最もターゲティング精度が高いためです。
精度の高いターゲティング設定を施すことで、広告に対するエンゲージメントを深めることができます。
そうすることで、広告でもユーザーに嫌われることなく、製品やサービスの購買に結びつけることができるのです。
クリエイティブで意識していることは、広告に目に止めてもらい、好意的なアクションをしてもらうことです。
そのためには、ぱっと見て意味の分かる視認性の高さと、思わず感覚的にアクションしたくなるクリエイティブ作りが必要です。
実際、Fun! Japanでは、過去の膨大な広告データを活用することで、各国のニーズに合わせた独自の広告展開を実施しています。
広告とクリックした先のコンテンツに一貫性がなかった場合、ユーザーの期待を下回り、好感を損なうことにも繋がりかねません。
ユーザーとの良好な関係を保つためにも、広告とその先のコンテンツは、一貫性を持たせましょう。
年々、デジタル広告の出稿数が増えている中、競合が展開していないあたらしい訴求方法で広告を展開できるかどうかが、成果に大きな影響を及ぼすようになってきました。
Fun! Japanでは、ユーザーに対して、日本旅行プレゼントや現地のトレンド、ニーズに合わせたキャンペーンを広告とうまく融合させることによって、広告の成果を高めています。
終わりに
Fun! Japanが、広告を作成するときに、意識している5つのコツはいかがでしたか?
これで、Fun! Japanの7つの施策の内、4つめのご紹介が終わりました。
残りは、インセンティブ、UI/UX、アナリティクスの3つのテーマのご紹介です。
次回の記事では、Fun! Japanのインセンティブのノウハウについてご提供します。