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2017.08.21

日本食ならスーパーマーケットPAPAYA!インドネシア、イレーヌさんの日常 -夜編-

Fun Japan Labでは、各国の現地消費者に焦点をあて、最新の消費動向を明らかにしていきます。

今回は前回に引き続きインドネシア在住で、通信会社に勤務するイレーヌさん。

お仕事が終わって帰宅してからはどんな生活を送っているのでしょうか。

18:00 夕食作り

そば.jpg

今日のメニューは、なんと「カレーそば」。

そばは東京に行ったときにミニマーケットで買ったもの。

そして日本でそばを買った理由はジャカルタで買うよりも安かったからとのこと。

そば以外の調味料、市販のカレールウ(日本製のゴールデンカレー)、シマヤのほんだし、本みりんなどは、ジャカルタにある日本食のスーパーマーケット「PAPAYA(パパイヤ)」で購入したそうです。

日本の調味料のほかに、エクストラバージンオリーブオイルやLADA LAMPUNG というインドネシアのコショーなども使います。

「PAPAYA(パパイヤ)」は、たくさんの日本食を取り扱うスーパーマーケットで、シティウォークモールやBlock Mなどにあり、ジャカルタに住む多くの日本人にも重宝されています。

お米、うどんやそば、調味料のほか、お豆腐や厚揚げ、こんにゃく、漬物までありますし、ジャガイモやニンジン、玉ねぎ、ネギなどの野菜も日本でなじんでいる品種のものが買えます。

日本のお菓子やジュースもありますし、惣菜としてお弁当もそろっています。

品ぞろえはいいのですが、輸入品になるのでお値段が高めになるのは仕方ないですね。

シティーウォーク(Citywalk Sudirman) ショッピングモールは日本人が集まる場所で、モール内に入ると多くの日本人を見かけます。

付近に日本人が多く住んでいるのもありますが、現地日本人には欠かせない日本食品スーパー、日本の歌が充実しているカラオケ店、日本人美容師がやっている美容室などがあるからでしょう。

ちなみに上の階はオフィスやアパートになっています。

ダイソーもありますが、品物は日本と同じものだと思うものの、100円ではなくIDR 25,000均一(約200円) です。

やっぱり輸入コストがかかっているんでしょうね。

2階のレストランエリアには日本食レストランがたくさんあり、お寿司や天ぷら、焼き肉、焼き鳥、ラーメン、丼ものなどのさまざまな日本食が楽しめます。

もちろん人気のインドネシア料理のお店もあります。

インドネシアの食事といえば「インドネシア料理」と思うかもしれませんが、多民族で島ごとに分かれているので、人によって微妙に定義が違うかもしれません。

でも「主食がお米」というのは変わらず、その証拠にインドネシアでのお米の消費量は1人あたり年間200㎏といわれています。

実際日本でも、「ナシゴレン」(インドネシア風焼きめし)という料理を知っている方は多いのではないでしょうか。

「お米」を食べないと気が済まないので、ハンバーガーショップでもお米を使った独自メニューが販売されているほどです。

食べられているのは「ジャパニカ米」といって、日本の「ジャポニカ米」と、日本では「タイ米」として認識されている「インディカ米」の中間のようなお米。

白米として炊いてもおいしく、ナシゴレンやパエリアなど炒める調理法にも向いています。

shutterstock_649783915-1.jpg

ちなみに、食事は右手にスプーン、左手にフォークが基本ですが、手で食べることも多々あります。

その際、左手は不浄とされているので右手を使います。

インドネシアは古くからスパイスを貿易の要にしてきました。クローブとナツメグの木が生育する世界でも珍しい場所もあります。

香りを楽しんだり、食材の臭みを取ったり、身体を健康にしたりとスパイスの効能は計り知れず、世界中に需要があります。

インドネシアでよく使われているスパイスは、ニンニク、コショー、唐辛子、ウコン、レモングラス、ココナッツミルク、エシャロット、キャンドルナッツ、ガランガーなどです。

ケチャップマニスとブンブ・カチャン(bumbu kacang=ピーナッツソース)、ココナッツミルクは万能調味料で、数多くのインドネシア料理に使用されています。

19:00 夕食

カレーそば.jpg

おいしくカレーそばをいただきました。

日本人にしてみれば、カレーにはそばよりうどんのほうがなじみ深いかもしれませんが、カレーそばもなかなかイケます。

日本でもカレーそばを扱うお店も増えてきているようですよ。

インドネシアは17,000を超える島々に300もの民族の2億3500万人以上の人々が暮らしています。

平和に過ごすためには、お互いの宗教や文化を受け入れることが大事なので、他の外国の文化も違和感なく受け入れる体制ができているのかもしれません。

20:00 くつろぎタイム

夕食が済んだら、食後にはメイクを落とします。

朝にも使っていましたが、ソフティモのWヒアルロン酸配合のクレンジングウォッシュを使います。完璧にメイクを落としきることができる上、ニキビ予防もできるところがお気に入りです。

他の洗顔料やクレンジングクリームはもう使えません。

そしてシャワーを浴びます。

くつろぎ.jpg

シャワー後は、顔にはLululunのフェイスマスク、足にはライオンの「休足時間」の冷却シートを貼って、部屋のソファに足を投げ出してテレビを見るのが至福です。

Lululunのフェイスマスクは、しっかり潤ってお肌をリフレッシュしてくれますし、足の冷却シートは一日の仕事の疲れを取ってくれます。

22:00 就寝

旅行のとき以外は就寝はいつもだいたい22時頃。

あまり夜更かしはしません。

やはり0時を越えるとお肌にも悪いですしね。

明日もがんばって働くために、早めに寝ます。

おやすみなさーい。

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