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2022年8月の訪日外国人数(推計値)は、16万9800 人と5カ月連続で 10 万人を上回りました。日本政府は10 月 11 日から観光目的の個人旅行による入国、ビザ免除措置の再開などを発表。約2年半ぶりに訪日観光客の受入が本格的に再開します。
インバウンドプロモーションで大切にしたいのは、それぞれの国や地域の特徴を理解し、その気持ちを把握すること。
今回は、インバウンドの本格再開に向け、各国情報をおさらいしておきましょう。
5月に発表された「2022年内のアジア太平洋エリアへの海外旅行意向調査」(syno Japan株式会社とブルームーン・マーケティング株式会社共同調査)によると、アジア・太平洋地域で行きたい国でタイでは圧倒的な1位に日本が輝きました。旅行の時期については、11-12月が最も多い結果になったとされています。12月は、5日がラーマ9世誕生日、10日が憲法記念日であることを利用して、その期間を連休にする人が多いことと、年末年始休暇があるため、2019年度以前も訪日客の多い時期でした。Fun Japan Communicationsに寄せられる2022年度の問合せでも、引き合いの多い国の一つです。
タイ人インバウンドの特徴|FUN! JAPANアジア訪日外国人観光客データ
国費外国人留学生制度で日本へ留学をし、東京の会社へ就職、今も日本で生活をしているインドネシア出身のユニタンエルビラさん。留学先に日本を選んだ1番の理由は「安全で自由に生活することができる」ためだといいます。彼女が選んだ日本で興味をもったもの1位は「日本国内の絶景1人旅」。北海道や富山がお気に入りの場所です。2位は「コンビニ」。クオリティの高い限定商品や、新作スイーツが揃い、「世界に誇れるもの」とのこと。
インドネシア人インバウンドの特徴|FUN! JAPANアジア訪日外国人観光客データ
Withコロナ時代、台湾人の好きな場所、好きなものは、どんなものでしょうか。日本在住の台湾人、YICHI LINさんのお気に入りスポットは、瀬戸内海に浮かぶ島「大久野島」です。近年、日本でも人気を集めている別名「うさぎ島」ですが、YICHI LINさん曰く「台湾は、日本と同じように動物達と触れ合えるペットカフェや動物が多く生息している場所がありますが、私の知っている限り他の国では動物達と気軽に触れ合える場所がないため、海外から日本へ訪れた人達にとっては凄く珍しい体験ができる場所だ」といいます。また、お気に入りの食べ物は「日本の果物」。果実大好きな台湾人ですが、「台湾の場合は一年中温暖で、日本の様にはっきりとした四季がありません。しかし、日本の場合は季節がはっきりとわかれているので、季節感も楽しみながら旬の美味しい果物を堪能することができます」。
台湾人インバウンドの特徴|FUN! JAPANアジア訪日外国人観光客データ
アジアを対象とした「日本好き」コミュニティをネットワーク化し、情報発信やマーケティングサポートをしているわがFun Japan Communicationsですが、8市場+英語圏で展開するFun!Japanメディアの編集長も台湾出身者です。FUN!JAPANには、アジア対象各国出身の外国人マーケターが多数在籍。現地目線でのマーケティングを行うことで、アクティブなマーケティングソリューションを実現しています。
最新のリサーチデータや実績等はまだウェブサイトに公開していないため、お問い合わせ窓口よりお気軽にご連絡ください。
また、今回紹介したインドネシア出身のユニタンエルビラさん、YICHI LINさんは日本在住の外国人人材を活かしたソリューションを展開する「株式会社クロスザボーダー」のスタッフさんです。さらに詳しい情報は、こちらからご覧になれます。Fun Japan Communicationsと連携したソリューションも行っておりますので、お気軽にお問合せください。
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