インバウンド・海外情報

埼玉県のインバウンド

埼玉県は関東地方に所属しており、東京からのアクセスが良い。古き良き日本の街並みが見られる川越をはじめ、「クレヨンしんちゃん」の春日部、「らき☆すた」の鷲宮、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の秩父など、アニメの聖地が点在することでも知られている。平均宿泊日数が、全都道府県別に見ても高めだ。

データで見る埼玉県のインバウンド状況

訪日観光客数(2019年)

2019年の埼玉県の訪日外国人客数は333444人で、全国24位。

訪日観光客数の推移

国別、訪日観光客数の推移

2019年の訪日観光客数を国籍、地域別にみると中国が訪問者の20.74%を占め、埼玉県に最も多く訪れている。続いて台湾が15.92%、韓国13.3%、タイ7.68%、香港6.38%となった。この上位5カ国で全体の64.02%を占めている。

インバウンド消費額(2019)

インバウンド消費額は239億円で全国14位。1人1回あたりの旅行消費額単価は71810円で全国4位。1人1泊あたりの旅行消費単価は4760円で全国46位。

インバウンド消費額の国別割合(2019)

2019年のインバウンド消費割合を国籍、地域別にみると中国がインバウンド消費額の34.37%を占め、埼玉県で最も多く消費している。続いて台湾が11.71%、韓国9.47%、ベトナム8.48%、タイ6.83%となった。この上位5カ国で全体の70.86%を占めている。

費目別消費内訳(2019)

埼玉県における2019年のインバウンド消費額を費目別でみると、飲食費が消費額全体の30.41%を占め、続いて宿泊費が29.88%,買物代が29.42%となった。

アジアの訪日外国人の意見

埼玉県に対するアジアの訪日外国人観光客の第一印象

埼玉県は東京都と近いイメージがある。人気スポット川越(特に恋愛のパワースポット氷川神社が有名)がある県として、台湾、香港、タイ、インドネシアともに知られている。また秩父では花畑(羊山公園 芝桜の丘)が有名だ。人気アニメクレヨンしんちゃんの主人公が住んでいる地域でとして、春日部市も聞いたことがあるという香港、台湾の方もいる。

埼玉県でアジアの訪日外国人観光客に人気の観光地

埼玉県といえば、小江戸といわれる川越が人気スポットの一つだ。歴史的な建造物が多く残っているため、江戸風情を感じられる街だ。特に、訪日リピーターの多い台湾、香港とタイの方々の間では、関東屈指のパワースポット氷川神社が有名(縁結び、恋愛等々のお祈りが有名)。東京からのアクセスが良く、東京滞在中の訪日旅行者の日帰り旅行先として、行きやすいスポットだ。なお、花見のため、日本にくる観光客も多いので、秩父市羊山公園 芝桜の丘も有名だ(見頃は例年4月中旬~5月上旬)。

埼玉県でアジアの訪日外国人観光客に人気の体験、アクティビティ

川越は、東京都の近くにあり、かつ歴史を堪能できる場所と言える。タイ、台湾、香港の方々の間で特に有名なのが氷川神社のパワースポット体験。台湾の方々の間では、さらに大宮鉄道博物館も人気だ。

埼玉県でアジアの訪日外国人観光客に人気のグルメ

いずれの国においても、埼玉県のグルメについて、印象がないようだ。台湾や香港の方々の間ではうなぎが人気のようだ。

埼玉県でアジアの訪日外国人観光客に人気のおみやげ

いずれの国においても、埼玉県のおみやげについて、印象がないようだ。

埼玉県でアジアの訪日外国人観光客に人気の宿泊エリア

川越はFUN! JAPAN対象国すべてにおいて人気がある。


参考資料:訪日外国人消費動向調査(官公庁)、訪日外客数の動向(JNTO)より推計


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