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日本の情報収集方法

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こんにちは!海外情報コラム担当の「あい」です!

前回の海外情報コラムで「訪日旅行しようとしたきっかけ」をテーマにインタビューしました。

「訪日旅行しようとしたきっかけ」コラムはこちらから

https://fj-com.co.jp/news/訪日旅行しようとしたきっかけ

今回は、実際に訪日する際の「日本の情報収集方法」をテーマに、国ごとの違いを深堀していきます!

前回のコラムともリンクしてくる内容ですので、まだ読んでいない方はぜひご覧ください。

台湾・香港の情報収集方法

台湾の情報収集方法
台湾人Aさん
台湾人Aさん

幅広い年代に普及しているのはFacebookですね。特に3~40代のユーザーが中心のイメージです。
若い世代には InstagramTikTokの利用者が多いのですが、
最近では小紅書(RED)も若い女性を中心に普及していて、美容やファッションに関する情報などを得ています。

他にも、X(旧Twitter)は、利用率は他のプラットフォームと比べて低いのですが、もともと日本語が理解できるユーザーや、日本について深く知りたいという強い関心を持つユーザーに人気があります。
YouTubeは比較的長尺の動画が多く、より詳細な情報や内容を知りたい方が利用しています。

FUN!JAPAN会員へのアンケート調査でも、情報収集はやはりFacebookが多い結果となりました!
日々の投稿もFacebookは活発なようですが、YouTubeやTikTok、Xは投稿をせずに情報収集のみ行う方が多いようでした。

台湾人Aさん
台湾人Aさん

情報の内容としては、日本の観光、文化、グルメ、ショッピング、言語(日本語学習系)などに高い関心があります。

香港の情報収集方法
香港人Bさん
香港人Bさん

香港ではスマートフォンからの情報収集が圧倒的に多く、FacebookInstagramの利用が多くを占めています。
YouTubeも情報収集として使用しますが、やはりFacebookが多いと思います。

香港など一部の国では、通話時のコミュニケーションツールとしてWhatsAppが広く普及していますが、情報収集としてはFacebook利用者が多いようです。

香港人Bさん
香港人Bさん

カテゴリーとしては景観、温泉、食事に特に興味があります!

シンガポール・マレーシア・タイの情報収集方法

シンガポールの情報収集方法
シンガポール人Cさん
シンガポール人Cさん

自分が予約した旅程やホテルなどを比較して「もっと要望に合うものを探したい」いというニーズが強いため、InstagramTikTokなどに加えてJNTOのサイトで情報を集める人が多いです。
もちろんFacebookやYouTubeも利用しています。

シーズンとしては特に冬のスキーや温泉、春の桜や秋の紅葉の時期が人気のようです。
他の国と大きく異なる点はWeb媒体が入っている点ですね。

シンガポール人Cさん
シンガポール人Cさん

情報収集のメインとしては、やはり宿泊施設の比較ですね。
あとは旅程に関わるグルメ、ショッピングやアクティビティについてが多いです。

マレーシアの情報収集方法
マレーシア人Dさん
マレーシア人Dさん

FacebookYouTubeは幅広い世代に利用されています。若い世代はInstagramも活用しますが、中華系マレーシア人は小紅書(RED)も使っています。
それぞれ、魅力的な観光スポットや最新のトレンドをチェックしています!

マレーシアも暖かい国なので、やはり雪の時期が人気です。
宗教的に温泉がNGの方もいらっしゃるので、温泉街よりはアクティビティ寄りの滞在目的になる方が多いようです。

マレーシア人Dさん
マレーシア人Dさん

ご当地や限定商品が好きなので、事前のショッピングリサーチは欠かせません。また宗教的な制限がある人も多いので、レストランや礼拝場所などの情報収集も必須です。

タイの情報収集方法
タイ人Eさん
タイ人Eさん

タイではFacebookの利用が多いため、Facebookの中で情報源となるページ(JNTOなど)にアクセスすることが多いよ。

若い世代はTikTokの利用率も高いようです。
訪日目的としてはやはりグルメ、四季の体感などが人気です。

タイ人Eさん
タイ人Eさん

主に日本での滞在の方法や新たな観光地、時期に応じた観光イベントなどの情報を中心に収集しているよ。

まとめ

以下の画像は主なSNS媒体の利用率をグラフ化したものです。

今回、現地外国人の方にお話を聞いた結果、以下の点が訪日有望層に向けた情報発信として重要な観点になると言えます。

1.目的に応じたWEBメディアの活用:自社オウンドメディアでの掲載に加え、Facebook中心に、InstagramなどのSNSも活用。ターゲットとなる国や年齢層に応じた使い分けが重要

2.コンテンツの最適化:特にSNSにおいては、Instagramでは視覚的な「映え」、FacebookやYouTubeでは詳細情報など、SNSの特性に応じたバランスを考慮

3.ターゲット国の特性理解:各国の関心事や宗教的配慮を踏まえた情報提供

4.季節性を考慮した発信:日本の四季に応じた観光情報の提供実用的情報の充実:宿泊、グルメ、ショッピング、交通手段などの具体的情報を比較しやすく提示

5.多言語対応:各国の言語でのコンテンツ提供

今回は「日本の情報収集方法」のテーマでお届けしました。

「具体的にどんな配信内容であれば有効なのか、事前に調査したい」

「FUN! JAPANメディアへの掲載や、自社のSNSを運用して欲しい」

など、FJCでは幅広く対応しております。

まずはお気軽にご相談ください!

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