訪日外国人旅行者に欠かせない鉄道パスとは?FUN! JAPANオンライン調査結果を発表
アジア地域No.1規模の“日本好き”コミュニティサイト『FUN! JAPAN』を運営する株式会社Fun Japan Communications(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 大輔、以下Fun Japan Communications)は、台湾・香港・タイ・マレーシア・インドネシア・ベトナム・インドのアジア7カ国の訪日旅行事情について調査しました。日本への関心が高い100万人以上のFUN! JAPAN読者の“イマ”をご紹介します。
PICK UP
・日本の鉄道パスの知名度と使用度
・ポイントはタビマエの詳細情報
・意外と「旅行会社のメディア」や「旅行予約サイト」は見られていない!?
今回はインバウンド旅行者数の増加に伴い、需要が増すと思われる、鉄道パスについての調査です。日本好きが多く、日本旅行リピーターの多い「FUN! JAPAN」の読者に対して、日本の鉄道パスの知名度や、実際の日本旅行の際に、どのような鉄道パスを購入するのかを調査し、まとめました。
<調査概要>
調査方法:FUN! JAPAN読者へのオンラインアンケート
調査時期:2019年10月4日~11月6日
サンプル数:2,059
FUN! JAPANサイト会員の訪日経験度
まずは、FUN! JAPANサイト会員の属性から紹介します。訪日経験度は、一般的なインバウンドマーケットと同様に、台湾、香港、タイが突出して高いですが、マレーシア、インドネシア、ベトナムにおいては一般的なマーケットより高い傾向にあります。
日本旅行の際のデスティネーション
前述の設問で訪日経験のあると答えた会員のほとんどは、東京がある関東地方と大阪や京都がある近畿地方を訪れています。訪日経験度が高い台湾、香港、タイの訪日旅行者の間では、北海道、名古屋や白川郷がある中部地方、福岡や別府温泉がある九州地方を訪れる方が多いです。
日本の鉄道パスの知名度と使用度
日本に存在する鉄道パス全てを回答選択肢に据えてアンケートを取ったところ、FUN! JAPAN対象国いずれにおいても、「知っている」または「使ったことのある」鉄道パスのダントツ1位はやはり「JAPAN RAIL PASS」でした。次いで「Tokyo Metro 1-Day Open Tickets」、「Osaka Amazing Pass」と、東京および大阪それぞれの都府を、徹底的に遊び尽くす旅行者に向けたパスが続きました。それに次いで、東京およびその周辺、大阪およびその周辺の周遊旅行に向いている「JR EAST PASS」、「JR-WEST RAIL PASS」がランクインしました。訪日リピーターの多い台湾、香港の間では、「JR KYUSHU RAIL PASS」も認知度は高いようです。
鉄道パスのリピート購入
FUN! JAPAN対象国いずれにおいても、鉄道パスの利用者のリピート率は総じて高いといえます。8割以上がリピート意向を示しているパスが多い中、リピート率が5割を切っているパスもあります。 JRが発売する鉄道パスはリピート意向が高く、未利用者であっても利用意向が高いです。一方、他の鉄道パスについては、未利用者の利用意向は利用経験者のリピート率よりも低く、「使ってみないと良さがわからない」状況であることが、わかります。
鉄道パスの購入のポイントはやっぱりコスパ
当設問からは、さらに、鉄道パスを購入したユーザーに限定して、調査を実施しました。すると、FUN! JAPAN対象国いずれにおいても、重要視する点は「旅行の総額が安くなる」「購入前に鉄道パスについての詳細な情報がわかる」の2点が購入のポイントでした。ちなみにFUN! JAPANに在籍する外国籍社員は、日本に来るまで、こんなに鉄道パスの種類があることを知らなかったとのこと。各国現地でのプロモーション不足が感じられました。
ポイントはタビマエの詳細情報
また、鉄道パスを購入する前に、「購入した場合」と「購入しなかった場合」を計算して比較している人が大多数であることも分かりました。つまり、訪日旅行予定者に向けて、タビマエに、各国の言語で、パスについての詳細な情報を紹介し、いかにリーズナブルな鉄道パスであるかを伝えることが重要といえます。
意外と「旅行会社のメディア」や「旅行予約サイト」は見られていない!?
鉄道パスの利用経験者に、どのように鉄道パスの情報を調べたかと聞いたところ、FUN! JAPAN対象国いずれにおいても、圧倒的に「日本の情報発信サイト」および「旅行関連ブログ」でした。つまり、旅行会社各社のメディアや旅行予約サイトではなく、第三者の広告色のないサイトにて、正直ベースで書かれている情報を参考にしているといえます。
詳しい情報を載せるならFUN! JAPANへ
タビマエの訪日旅行予定者が信頼する情報ソースとしては、FUN! JAPANなどの「日本の情報発信サイト」がトップでした。FUN! JAPANでも鉄道パスの特集記事を掲載していますが、詳細情報やトレンド情報などの編集は、これから実施予定です。もしPRをご希望の鉄道パスがありましたら、訪日旅行者が知りたいと思う、詳しい情報を掲載しませんか?
日本好きかつ直近で日本旅行を予定している人をターゲットにしたコンテンツマーケティングは、Fun Japan Communicationsにお任せください。
[Fun Japan Communicationsについて]
アジア地域No.1規模の”日本好き”コミュニティ『FUN! JAPAN』を運営(2019年11月時点のWebサイト月間ユニーク訪問数270万人、会員数115万人、Facebookファン数467万人)。現地消費者目線で多国展開する『FUN! JAPAN』の圧倒的メディア力と、そこで蓄積されたデータ、さらには消費者との直接的な繋がりを基にデジタルとリアルの施策を組み合わせ、 100社以上のお客様に対して訪日や海外商品の売上拡大をサポートしています。