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FUN! JAPAN 台湾No.1ガールズメディアNIUSnewsと業務提携&両社社長にインタビュー

アジア地域No.1規模の”日本好き”コミュニティサイト『FUN! JAPAN』を運営する株式会社Fun Japan Communications(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 大輔)は、台湾No.1のガールズメディア「妞新聞NIUSnews」と業務提携を行いました。なぜ、FUN! JAPANが台湾に注目するのか。来日したNIUSnews代表のBen氏インタビューも交え、台湾の現状をお伝えします。



Why 台湾?/FUN! JAPANはなぜ台湾に注目しているのか。

2017年の訪日台湾旅行者数は、日本政府観光局(JNTO)が発表した推計値で、456万4千人(前年比9・5%増)。さらに、アウンコンサルティングの親日度調査によると「日本に来たことがありますか?」という質問に対し、台湾については2回以上行ったことがある人が63%で、前年より20%以上増えています。


また、同調査によれば、「日本という国が好きですか?」という質問に対し、台湾は「大好き」「好き」と回答した人が90%を超え、「大好き」の回答が前年より30%以上増加。アジア地域No.1規模の”日本好き”コミュニティサイトとして、さらに増加が見込まれる日本好きな台湾人をターゲットにしたコンテンツ制作を行うにあたり、NIUSnewsとの業務提携に至りました。


Why NIUSnews?/なぜNIUSnewsをパートナーに選んだのか


「妞新聞NIUSnews」(https://www.niusnews.com/)は、月間利用者数500万人以上、Facebookファン数100万人を超える台湾最大級の女性向けWEBメディアで、「台湾WEBサイトベスト100」に選ばれた実績を持ちます。特筆すべきは、ユーザの日本への関心の高さ。ユーザアンケートによると、「日本への旅行経験がある」と答えた人が81%(n=9,200)、「日本に年に1回以上行く」と答えた人は64%にも達しています。


日本好きな台湾人が集まる国内最大級のガールズメディアと業務提携をすることで、双方に有益な関係が構築できると考えています。


How?/どのような業務提携を行うのか

まずは、両社の特長でもある”現地目線のコンテンツ”を共有・連携することで、互いにコンテンツの量と質を高め、さらなるユーザ層の拡大を目指します。


また、日本各地における取材は日本を拠点とするFun Japan Communicationsが、台湾現地でのイベント運営は台湾に本社を構えるNIUSnewsが、という風に、コンテンツ制作やイベント運営においても互いのリソースを分け合いながら協業していく予定です。


このように分業することで、クライアント様のニーズに合致したコンテンツを、低コストで提供することが可能となります。


「NIUSnews」CEO Ben氏インタビュー

NIUSnewsを立ち上げ、台湾最大級のガールズメディアにまで成長させたBen氏。NIUSnewsを運営していく中で見えてきた、台湾女子の本音やリアルな現状を話してもらいました。


――NIUSnewsについて教えてください。

「NIUSnewsは今年で7年目になるWEBメディアです。NIUSnewsができるまで、台湾には女性向け雑誌のWEB版かECサイトしかありませんでした。女性の生活に密着した情報を届けられるメディアは需要があるだろうと思い、オープンしたんです。今では、F1層(20~35歳女性)向けのメディアで、圧倒的No.1のPV数を誇っています」


――コスメ、トラベル、芸能情報などの記事のほか、女性ユーザをつかむための施策を行っていますか。

「弊社はもともとゲーム制作を行っており、ユーザが離れないようにリサーチを徹底し、随時アクションを仕掛けてきました。そのため、ユーザマーケティングはどのメディアよりも得意だと自負しています。アンケートやイベント、サンプル配布などでユーザの声を知るほか、国立交通大学(台湾の有名大)と手を組み、女性の行動心理についてのリサーチを行っています」


――台湾のF1世代(20〜35歳女性)は、どんな消費者であると考えていますか。

仕事を持っていて消費能力が高く、目が肥えている人が多いです。また、新しいことに興味があります。しかし、オープンではない面もあり、新しいものへの接触がない人も少なくないんです。そこでNIUSnewsでは、座談会やマッチングパーティなどを企画。リアルイベントを週1〜3回は行い、ユーザにトレンドを伝えながら、彼女たちの本音を引き出しています」


過去に行われたイベントの様子


――目が肥えている台湾の女性たちは、日本に親和性を感じているのでしょうか。

「もちろんです。エンタメは韓国も人気がありますが、ファッションやコスメ、生活用品は日本製に圧倒的な信頼を置いています。韓国よりも日本のほうが、ライフスタイルに共感しているのではないでしょうか。実際、ユーザの8割が日本好きというアンケート結果が出ています」


――そんな中、FUN! JAPANをパートナー先として選んだ理由は?

「台湾・東南アジアマーケティングNo.1のFUN! JAPANと業務提携ができれば、目が肥えた日本好きのNIUSnewsユーザも満足できる情報を届けられると思ったからです。リサーチからコンテンツ作成、イベント運営と、オンラインとオフラインを駆使して一貫したマーケティングを行っている点もNIUSnewsと合致しています」


「妞新聞NIUSnews」代表Ben氏(写真右)、Fun Japan Communication代表取締役社長藤井(写真左)


――FUN! JAPANとの業務提携で期待することを教えてください。

「互いが培ったノウハウを、双方向に提供できる関係になりたいです。NIUSnewsの目標は、WEBメディアを通して、インバウンドとアウトバウンドを増やすこと。まずはインバウンドを増やしていきたいですが、NIUSnewsで台湾のいいものを知って、たくさんの人に訪台してもらいたいです。近隣国だけではなく、もちろん世界中からです!台湾と日本、それぞれ力を合わせていろんなアクションをし、両国を盛り上げていければ嬉しいですね」


[Fun Japan Communicationsについて]

アジア地域No.1規模の”日本好き”コミュニティ『FUN! JAPAN』を運営しています(2018年9月時点のWebサイト月間ユニーク訪問数160万人、 Facebookファン数445万人)。現地消費者目線で多国展開する『FUN! JAPAN』の圧倒的メディア力と、そこで蓄積されたデータ、さらには消費者との直接的な繋がりを基にデジタルとリアルの施策を組み合わせ、 100社以上のお客様に対して訪日や海外商品の売上拡大をサポートしています。

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